2012年5月22日開業しました『東京スカイツリー』は、大日本塗料株式会社の高耐久性塗料厚膜形ふっ素樹脂塗料「VフロンHB」が採用されています。
日本の新たな観光名所、交流の場、産業拠点として象徴的な構造物となることから、塔本体色には「時空を超えた都市空間の創造:日本の伝統美と近未来デザインの融合」のデザインコンセプトのもと、日本の伝統色である藍染(あいぞめ)の最も薄くかすかに青みがかった「藍白」をベースにしたオリジナル色「スカイツリーホワイト」が採用されました。
【採用された塗装仕様の特長】
防食下地は、有機ジンクリッチペイント「ゼッタールEP-2HB」を採用することで防食性の高い塗膜が形成される。大気中に放出される有機溶剤量の多いミストコートの工程を省くことにより、有機溶剤の量を削減(VOC対策)できる。
1.下塗塗料は、優れた耐水性、耐薬品性を有するエポキシ樹脂塗料下塗
「エポニックス#30下塗HB」を塗装することで、長期的に防食下地を保護し、
優れた防錆システムが可能である。
2.上塗塗料は、耐候性に優れるふっ素樹脂塗料を、厚膜形ふっ素樹脂塗料上塗
「VフロンHB」とし、従来の中塗・上塗工程の塗膜厚みを1回で塗装でき、
保色耐久性に配慮した上塗塗料を適用した。
(大日本塗料株式会社メールマガジンより)
コメントをお書きください
犬野屋 (木曜日, 24 5月 2012 08:26)
一斗缶でどの位の塗料を使用したのかが……気になるナ。(^_^)